サッカーが上手くなりたい方々へ送るnjブログ

サッカーが上手くなりたい方々や未来のJリーガーのお父さんお母さん!是非読んでください!上手くなるための取り組み、モチベーション、お教えします!

ラインコントロールってオフサイド取るためにやると思ってない?

どうも。

今更ながら文字の大きさや色を変えたりできることに気付き意味も文字装飾をしているnjです。

今まで見づらく、伝わり辛い文章で申し訳ありません。

時間を見つけて、今までの記事も見やすくなるよう改善しておきます!

 


いきなりですが、ラインコントロールって何の為にやると思います?

1番多いのがオフサイドを取る為!」って言う答えが多いんですよ。けどこれ、間違いではないんですけどねー。この考えでラインコントロールすると危ないです!笑

あとは、「コンパクトにする為!」とかもありますね。これはその通りです。これも正解ですが、ここでいうラインコントロールの目的は【前向きでボールを取る・弾き返すため】です!

このブログを見てくれている方なら「前にもそんな事言うてたなー」ってなると思います。

前回も軽く説明したんですが、ここでさらに深掘りして解説していきたいと思います。

 

これを見ればあなたもラインコントロールの意味を理解し、実践できます。

 

まず、ラインコントロールのイメージってどんなんですか?

サッカーを始めたての人とかだと、裏に走られるからラインを上げて「オフサイドトラップやー!」みたいなイメージじゃないですかね?

僕も最初はそんな感じでした!笑

けど自分自身で経験してきた結果、オフサイドトラップやー!とか言うてラインコントロールしてたらむっちゃ裏狙われるし、2列目から飛び出されたら終わりやん!」でした。

そんな時にコーチからこんなことを言われました。

「お前ラインコントロールってオフサイド取るためやと思ってへん?違うぞ、自分たちが前向きにボール取るため、弾き返すためや。」でした。

感のいい人ならお気付きやと思います。

 

はい、パクリです。

タイトルがもろパクリです。笑

冒頭でもガッツリいってもうてます。

まるで自分発信かのようにナチュラルにパクってます。

すみません。笑

 

そんなことは気にせず続けさせていただきます!

 

【自分たちが前向きにボールを取る、弾き返す】為のラインコントロールはどんなものなのか。

 

単純に相手FWが裏を狙ってるから、ラインをあげる。だけやと、さっきも言いましたが2列目から飛び出されたらオフサイドにならないですし、裏狙うフリしてあげたラインに合わして動き直されたら終わりですよね。

 

じゃあどうするか。

基本的に意識するのは、大まかに言うと1つです。

【相手が後ろを向けばラインをあげるし、前を向けばすぐにラインをさげる。】です。

 

ラインをあげるとき
  • ボール保持者が後ろや横を向いている。
  • ボール保持者が前向きであってもボールを処理していない。
  • ボールが動いていてパスが渡っていない。
  • ボール保持者にプレッシャーが掛かっている。

上記のことで共通しているのは、ボールが前に蹴れる状態じゃないということです。

前に蹴れたとしても、裏へのスルーパスは無理でしょう。

じゃあどうするか、、、

思い切ってラインをあげましょう!

相手FWより1歩でもいいからラインをあげましょう!

裏が無いのがわかっていて、ラインをさげる理由なんかどこにもないですよね?

なので、勇気を持ってあげてください!

 

ラインをさげるとき
  • ボール保持者がフリー
  • プレッシャーにいってるが、いつでも蹴れる状態

簡単に言えばこの2パターンですね。

 

しかし、相手がフリーやからってさがりっぱなしやと間延びして中盤のスペース使われまくりますよね?

じゃあいつさげるのか⁉︎

相手FWが裏のスペースを狙って動き出した時の、ボール保持者の顔の向きや、状態を見る!

例えば、パスをもらおうとしている選手がダイレクトで狙ってるのか、ワントラップして出そうとしてるのかは、FWの動き出しのタイミングとボール保持者の顔の向きや体の向き、状態で何となくわかりますよね?

ボール保持者が顔をあげてないのに、相手FWが裏へ抜け出そうとしたところで、ボールが出てくる訳ないですよね?

そんな時はラインをさげる必要はありません。

ラインを軽くさげるフリして実際さげずにステイしとけば、勝手にオフサイドポジションにいってくれます。

ラインをさげるタイミングは、相手選手がトラップして顔をあげた時には自分は少し後ろ重心でいつでもさげれる準備をする。か、少しさげる。

理由は相手の動き出しでこちらも対応するので、絶対に遅れるからです。

スーパー足速くないと相手の方の方が先動くんやから絶対負けるに決まってるやん!

なので、相手がフリーでトラップして顔あげたら思い切ってさげてもいいですね。

けど、裏に出えへんかったら足元にムッチャボールを入れられるやん!って思いましたよね?

 

じゃあ裏に抜けられて追いかけるのと、足元に入れられたところを対応するのって、、、

どっちがいい⁉︎

断然足元に入れられたところを対応するほうですよね?

裏に抜けられたら、まぁ〜大変!

失点のリスク大ですよね?

DFはまず自分たちが嫌なところを消すことが最優先です。

この場合やと、裏のスペースなので、そこをまず消す。

消されたと思った相手は足元に入れてくる。

けど、そこから対応するのはいくらでも出来ます!

ここまで読んで、ラインのあげさげのタイミングや、意味を理解すればあなたが簡単に裏ぶち抜かれることはないでしょう!

 

レベルがあがるともっと駆け引きできるよ

ここまで説明したことを実践できるようになったら、今度はさらに相手との駆け引きをプラスしていきましょう。

 

さっき【相手選手がトラップして顔をあげた時にラインをさげましょう】と言いましたが、この時に、相手選手がトラップした時に少しラインをあげて相手FWをオフサイドポジションにします。

そうすると相手FWもそれに合わせて動き直して、少し戻ってまた裏を狙おうとするので、その前に思い切ってラインをさげましょう。

 

そうすることでパスの出し手もやりにくくなりますし、出されても自分たちが先に動いているので前向きで処理できます。

浮き球ならヘディングで弾き返せます。

 

ボールのないところで相手との駆け引きをすることで、相手優位で後手にまわるだけのディフェンスじゃなく、あなた主導のディフェンスができます。

ここまでできると最初に言った【自分たちが前向きにボールを取る、弾き返す】為のラインコントロールは完璧です。

 

まとめると
  • 相手がボールを蹴れる状態じゃなかったらラインをあげる
  • 相手がトラップして顔を上げる時にはラインをさげる
  • ここまでできるようになれば裏ぶち抜かれる心配なし
  • あなた主導のラインコントロールをする為に相手との駆け引きをする

 

読んでみて理解しても、いざやるとなると簡単にはいきません。

しかし、読む前と読んだ後では意識は変ったはずです。

意識が変われば行動も変わります!

失敗を恐れずどんどんチャレンジしてください!