ヘディングは誰でも強くなれる!強くなるための方法とは。
どうも、njです。
今回はヘディングについて、書きたいと思います。
ヘディングって苦手な人多いですよね?
「俺、背低いし無理やわ」
「普通に痛いやん」
「純粋に怖いです」
なんて思ったそこのあなた!
大丈夫です!これを読み、実践すれば必ず今よりヘディングが強くなります!
なぜなら、私がそうだったからです。
ヘディングが死ぬほど嫌いだった私が、この練習をしたことで、劇的に変わりました!
ヘディングができるようになったことで、試合にも出れるようになりました!
この記事では、ヘディングの練習法を紹介していきたいと思います。
最後まで読んでいただき、実践できたなら、あなたのあだ名が【ヘッダー〇〇】になってることでしょう!(それはダサいな!笑)
ちなに私はみんなから「ビアホフやん!」って言われてました。笑
古くてわからんな!笑
まず、ヘディングが強くなる練習法とはどんなものなのか。
ムッチャ凄いことやりそうでしょう?
鬼の筋トレとかやりそうでしょ?
そんなことないんです。
普通に2人組でヘディングするだけです。(最終的には3人になりますけど。)
細かい内容を説明していきます。
スタンディングヘッド
まずはアップみたいな感じです!
- まず2人組で向かい合います。
- 2mぐらい離れ、正面を向いて、投げてもらったボールをヘディングします。
- ジャンプはせずに立った状態でヘディングします。
- 相手の胸にバシッと返すイメージでやりましょう。
ちなみに当てる場所ですが、よく言われる生え際とかあると思いますけど、痛くなく、バシッと思ったところに返せれば、どこに当たってもOKです!
ジャンプヘッド
ここからは上に投げてもらい、ジャンプヘッドをしますが、まずは正面です。
- 4mぐらい離れたところから投げてもらったボールをヘディングします。
- スタンディングと違って上に投げてもらったボールをジャンプヘッドします。
- しっかり助走をつけて飛び、最高到達点でヘディングすることを意識してしましょう。
- 両足で踏み切っても片脚で踏み切っても、どちらでも大丈夫です。あなたが高く飛べるほうでOK!
もう一つ大事なことがあります。
上に投げてもらうボールですけど、投げるほうにもセンスがいります。
これ、かなり重要です!
投げるボールが下手やとホンマに下手になりますし、全然上手くなりません。
だからといってむちゃくちゃ難しいかというと、そういう訳ではないので、ご安心を!
では、どんなボールがいいのか。
それは、山なりのボールです。
当たり前やろ!と思ったかたもいらっしゃるかもしれませんが、これがなかなか出来ていない人が多いです。
試合でありえないような真上に投げたり、(真上にボール上がることって少ないですよね?)ほとんど飛んでへんやないか!っていうぐらい低すぎたりすると意味がありません。
まずは、山なりのボールでしっかりとした助走とジャンプのタイミング、これを掴むことが大切なのです。
この感覚を養えば、ヘディングの話をするとよく出てくる【空間認知能力】を高めることができます。
あと、よく言われる【落下点に入る】ですが、先に落下点に入るのはだめですよ!
落下点に入るのは、踏み切る瞬間ですからね!
先に入ってしまうと、助走なしで、その場で垂直跳びしてるのと同じですからね!
垂直跳びと助走つけて飛ぶのどっちが高く飛べますか?
モチロン助走ありですよね?
そこを間違えないようにしましょう!
サイド
次に左右にふってもらってヘディングをします。
- こちらも4mぐらい離れて投げてもらう。
- 右にふられれば、左足で踏み切る。左にふられれば、右足で踏み切る。
ここで大事なのが、左右にふってもらうんですけど、ヘディングする時は体を正面に向けることです。
例えば、右にふられて、左足で踏み切り、ジャンプする。この時に体は右に向いたままやと、横向きでヘディングすることになります。
そうすると首から上だけを振ってしまいがちになるんですよね。そうすると、当たり損ねたり、強いボールが返らないんですよ。
なので、ジャンプの瞬間は正面を向いてしっかり相手に返しましょう!
ちなみに、コーナーとかをヘディングで合わせる時に全部が全部正面向いてられないですよね?
その時は首だけふらずにしっかり体ごとふるイメージでやってください。
そうすればフカしたり、当たり損ねたりすることはないです。
ここまでの練習方法を、普段の練習の合間や練習終わりにやるだけで、十分強くなれます。
やった分だけ成果は試合で現れます!
けど、練習ではできるけど試合で相手がいると上手くいかない、という人もいるでしょう。
そんなあなたには、
3人組での練習
これはさっきのジャンプとほとんど同じ要領ですが、少し違うので、説明していきます。
- 5mぐらい離れる(さっきのジャンプヘッドの時より気持ち離れるぐらい)
- ヘディングする側の人の前に1人立ってもらう。
- 前に立ってもらう人は動かない。前後にも左右にも。
- 投げる人は立ってる人の上に向かって投げる。
- 立ってる人を相手やと思って上からジャンプヘッドする。
ここでのポイントは相手を見ないで、ボールだけ見ることです。
相手を見てしまうとそっちに気をとられて、落下点を見失ったり、タイミングがズレたりします。
ヘディングはいかに自分のタイミングでするかです。相手は関係ないので、ボールだけ見て自分のタイミングでやることを意識しましょう。
これで相手と競り合う恐怖心もこれで解消されると思います。
立ってる人のことを気にして当たらないようにしようとか、そんなこと気にせず思い切ってやらないと意味がないので、しっかりやりましょう!
おまけ
もう1つおまけ話をしたいと思います。
どこまで手が届くか、目印になるようなものがある場所(例えば体育館の壁とか、家の天井とかですね)で、思いっきりジャンプしてどこまで届くか試してみてください。
どこまで届いたかを覚えておいてくださいね!
その後に10回ぐらい思いっきりジャンプします。連続ジャンプじゃなくて、1回飛んだら、一呼吸置いて、また思いっきりジャンプする。みたいな感じです。
終わったらもう一度どこまで届くかやってみてください。
どうですか?
さっきより伸びてないですか?
人間の体って不思議ですよね!
試合前にこれをやると少しですが、打点が高くなるので、試しにやってみるのもアリですよ!
まとめ
- スタンディング・ジャンプ・サイドを練習すること。
- ジャンプ・サイドは山なりのボールを投げてもらう(あげる)。
- 投げるボールが悪いと意味がない。これで、しっかりとした助走と踏み切りのタイミングを養う。
- 落下点に入るのは踏み切りの瞬間。
- サイドでは、首をふらない。ジャンプの瞬間は正面を向く。
- 相手がいても絶対にボールだけ見てヘディングする。
- 相手は関係ないので、自分のタイミングでやることを意識する。
これを実践するだけで、あなたも確実にヘディングが強くなります。
私もそれで強くなりました!
ヘディングが苦手やから、怖い、で諦めるのは簡単です。
けど、それができれば試合に出れるかもしれない。
なら、やるしかありません。
やった分だけ成果は必ず出ます!
是非、やってみてください!